「教師のバトン」に届けられた声

昨日紹介した、文部科学省が、教師を目指す人を増やすために現役の教師に教師としてのやりがいを Twitter で募集した「教師のバトン」。

#教師のバトンプロジェクト

ですが、やりがいよりは、教師の仕事のブラックな側面の投稿の方が圧倒的に多かったのです。
どんな投稿があったのか、紹介していきます。

「やりがい搾取。一歳児がいるのに、誰もいないからという理由で運動部の正顧問をもたされる。保育園の迎えが間に合わないと言っているのに18時以降に家庭訪問。我が子が急病で入院しているのに出張に行かされる。きれいごとだけではない」

「授業を考えるのも、するのも、子どもたちのことも大好きだった。でもこの労働環境じゃ、死んでしまう。勧められません。♯教師のバトン」

「びっくりしたんです! 19年間続けた小学校教員を辞めたら、7時半に我が子達と夕飯が食べられたんです … 続きを読む

「教師のバトン」炎上!

文部科学省が、教職の魅力を上げ、教師を目指す人を増やすために、現役の教師に教師としてのやりがいを Twitter で募集しました。

「教師のバトン」と言います。
その Twitter のハッシュタグはここです。

#教師のバトンプロジェクト

そこに書かれている、この「教師のバトン」プロジェクトの趣旨は以下の通りです。

(文部科学省)… 続きを読む

不登校の子がオンライン授業に参加する際の配慮事項

このコロナ禍で、不登校傾向の子の中には、さらなる心理的な負担を感じるようになった子がいます。
それまで、なんとか継続して登校していたのが、また元に戻ってしまったという事例を耳にします。

不登校の子が、学習に参加し、また登校するきっかけにすることができるのが「オンライン授業」です。

しかし、そんなオンライン授業も不登校の子には、これまた不安なことなのだと思います。
そんなオンライン授業への配慮を、教育トークライン2021年5月号において、小嶋悠紀氏が、詳細に書いています。
https://em-tr270.com/L90494/b300/113011

これまで、このような配慮事項を聞いたことがなかったので、なるほどと思うことがたくさんありました。

まず、リハーサルをすることです。
ZOOMの操作を身につけ、その上に自分がどう映るのか、友達がどう映るのか理解することが、安心したオンライン授業につながります。

次に、カメラのオン・オフを選択できるようにすることです。… 続きを読む