子供が相変わらず減っている

昨日は、こどもの日でした。
5月4日付けで、総務省がこどもの日に合わせて発表した人口推計によると、その子供の人口が減り続けています。
子供は教師の「メシの種?」ですので、あまり減ってもらっちゃ困るんですが、それが40年連続減り続けているというのです。

総務省 我が国のこどもの数 -「こどもの日」にちなんで- (「人口推計」から)
https://em-tr270.com/L90494/b300/113121

その人口推計によると、2021年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口)は、前年に比べ19万人少ない1493万人で、1982年から40年連続の減少となり、過去最少となりました。 男女別では、男子が765万人、女子が728万人です。

3歳ごとの年齢区分で見てみます。すると、

12〜14歳が324万人
 9〜11歳が314万人
 6〜8歳が298万人
 3〜5歳が292万人
 0〜2歳が265万人

で、年齢が低いほど子どもの数が少なくなっていて、これからもっと減っていくことが予想されます。

全人口における子供の割合も減り続けていて、11.9%となっています。

私達は常に子供の姿を見ていますから、イメージがわかないかもしれませんが、すでに65歳以上の割合は28.9%になっていて、それに比べて圧倒的に子供の割合は少ないのです。

このところ、新しく学校を作る際に、高齢者向けの施設を併設していることが多いのも、こんな理由なのだと思います。