「はらぺこあおむし」の作者 エリック・カールさんが亡くなった

先月末、絵本「はらぺこあおむし」の作者 エリック・カールさんが亡くなったというニュースが流れました。
91歳でした。

この「はらぺこあおむし」は、全世界で5500万部を販売するベストセラーとなっているので、学校の図書館だけでなく、家庭でももっている家が多いと思います。

皆さんもよく知っている、あのカラフルで大胆な色彩の絵本です。一度見ただけで忘れない、とても印象的な絵本ですね。

ストーリーも覚えていますか。
日曜日の朝に生まれたあおむしが、
・月曜日にはりんごを1つ
・火曜日には梨を2つ
・水曜日にはスモモを3つ
・木曜日にはイチゴを4つ
・金曜日にはオレンジを5つ
食べていきます。
まだまだ満足しないで、
・土曜日には、チョコレートケーキ、アイスクリーム、ピクルス、チーズ、サラミ、ぺろぺろキャンディー・・・
を食べるとお腹を壊してしまい、緑の葉を食べて回復します。

そして、やがてさなぎになって、最後はきれいなチョウに変身するのですね。

数の勉強と曜日の勉強もできるようになっているのも、なるほどという絵本でした。

ぜひ、教室でも話題にして、この絵本の思い出を語り合ってほしいです。