「迷惑だと思う傘のNGマナー」

6月11日が傘の日だということに関連させて、傘の話題を続けます。

「迷惑だと思う傘のNGマナー」のランキングなるものを、「ALL ABOUT」サイトが発表しました。
全国の500名にアンケートした結果をもとにしたものです。

「迷惑行為だと思う傘のNGマナー」のベスト5は以下の通り。

1位 周りを気にせずに傘の水滴を払う
2位 傘の先端を後ろ向きにして持つ
3位 濡れた傘を畳まずに電車やバスに乗る
4位 人とすれ違う時に傘を傾けない
5位 急に傘を開く

なるほど、どれも迷惑な行為です。

1位の「周りを気にせずに傘の水滴を払う」の場合、建物や店に入るとき、ババッと水滴をはらいますが、周りに人がいない方向を考えたいです。

2位の「傘の先端を後ろ向きにして持つ」は、とにかく危険です。想像しただけで、ぞっとします。

3位の「濡れた傘を畳まずに電車やバスに乗る」は、濡れた傘の体積?が増えてしまいますので、周りに迷惑がかかります。傘が人やモノにできるだけ触れないように畳みましょう。

4位の「人とすれ違う時に傘を傾けない」は、「傘かしげ」ですね。さりげなく、こんなことができるといいと思います。

5位の「急に傘を開く」ですが、ジャンプ傘ですね。確かに、目の前で急に開かれてビックリしたことがあります。
人がいない方向に向けて開きたいです。

道徳や学級活動などで、こんな迷惑行為を考えさせると良いかもしれません。
子供ですから、きっと「傘を振り回す」「剣に見立ててチャンバラする」という意見が出ると思います。

ぜひ、意見を出させた後に、傘の畳み方等を実際にやらせて、教えてほしいです。
低学年では、まだまだ慣れていないものです。