このコロナ禍でも、運動会を実施する学校が増えているようです。
そして、その演技種目の中心となるのが、学年でのダンスだと思います。
その学年でのダンス、ちょっと複雑な振り付けだと、なかなか覚えきれないのが困りものです。
また、できればダンスを覚えていて教えられる人物が複数いると、何クラスもある場合、とっても効率的です。
私は、運動会のダンスを指導する際、事前に各クラスから「ダンス隊」なる子供達を募って、休み時間に事前に教えていました。
トークライン2021年7月号に、私と同じ仕組みで山本東矢氏が「ダンス見本隊で運動会のダンスをワンラックアップさせよう」というタイトルで書いていて、そうだそうだと思ったしだいです。
山本氏も書いていますが、ここでのポイントは、
・希望制にする
ことです。
もちろん、誰もいなければなしとなります。
しかし、私も山本氏と同じように、今まで希望者がいなかった事はありません。
運動会のダンスの練習に必要な見本となってほしいこと、見本の人がいるとわからない人がとても助かること、などを趣意説明として話せば、やってくれる子が出てきます。
各クラスから必ず数名は出てきますので、担任の先生が事前にダンス覚えられなくても、そんなに困らなくなるのです。
ぜひ、運動会でダンスをやる際は、「ダンス隊」(ダンス見本隊)を設置してみてください。