タブレットを使って夏休みの日記を

GIGAスクール構想によって、学校ではそろそろ一人一台のタブレットが配布されたと思われます。
そのタブレットを活用した夏休みの課題の出し方を、松島博昭氏が教育トークライン2021年7月号に書いています。
それは、思わず「そうか!」「なるほど!」とうなってしまった活用方法なのでした。

松島氏は、こう書いています。

夏休みの宿題の定番である「一言日記」。
今年は一味違う日記にする。
「タブレットを使って日記を書いてみよう。」

一言日記をタブレットで書かせる!
これなら実現可能だし、子供の負担も少ないです。

松島氏は、Google ドキュメントを使うことを推奨していますが、そのメリットは次の通りだと言います。

1 キーボード入力の練習になる。
2 リアルタイムで教師が日記の内容を確認し、コメントすることができる。
3  画像を挿入し、簡単に絵日記にすることができる。

そして、日記のデータを使ってテキストマイニングを作成し、それを「思い出発表」などに活用することができると言っています。

まさしく、ICTを活用した夏休みの課題だと思います。
絵日記(写真つきの日記)など、すぐにできると思います。
また、リアルタイムで教師が日記の内容を確認するのも、夏休みを通して子供とのつながりを確保する上で、有効だと思います。

これって試してみる価値があります。ぜひやってみてください。

教育トークライン
https://em-tr270.com/L90494/b300/113611