夏休みの課題は、一人一台配布されたタブレットを使って、紙で提出するのではなくてデータで提出するようになる。
これまで、近未来のことだと思われていたことが、この夏休みにやり方次第で実現できます。
教育トークライン2021年7月号では、この夏休みの課題の提出を、クラウドを使って写真や映像で提出させる提案がなされています。
写真の提出では、水本和希氏が「算数の難問・パズルに挑戦し、クラウドに提出!」というタイトルで書いています。
まず、「難問」のあるWEBサイトを子供たちに教え、子供たちに自由に解かせます。
そして、途中の式や答え、そして図などを写真に撮らせて、それを指定したクラウドに提出させるのです。
なるほど、これならノートに使って解いたものを簡単にアップロードできます。
映像の提出では、吉川たえ氏が「一人一台の端末の活用で、音楽の課題も大きく変わる」というタイトルで書いています。
まず、夏休み前に、簡単に課題となる楽曲の旋律を聞いたり、歌ったりしておきます。
そして、夏休み中に、その楽曲を演奏している様子をタブレットで撮影させて、それを指定したクラウドに提出させるのです。
たしかに、「実技」は映像で提出させるのが、一番シンプルでわかりやすいですね。
ぜひ、やり方を工夫して、 写真や映像のデータを提出させること考えてみてください。
教育トークライン
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