苦手な人には、あだ名をつける

職場に、「この人苦手だなあ」という人はいませんか。きっといますよね。
でも、同じ職場なので、毎日顔を合わせます。逃げることはできません。そして、もしかしたら、その苦手な人は上司の場合もあります。 そうなったら、最悪です。

そんなとき、どうするか。
私は、和田裕美氏が「苦手な人にはあだ名をつけて楽しむ」と言っているのを知って、それを真似してみたことがあります。

どんな方法か、引用してみます。

「私には以前、とても苦手な上司がいました。(中略)
その人につけたあだ名が「半魚人」です。(中略)最初はこっそり「半魚人」と心で呼んでいたのですが、今度は「どん」に変えてみたのです。 そう「半魚どん」です。
そう呼ぶと、気持ち悪さが消えてキュートなキャラに変身したのです。」
(「人づきあいのレッスン」和田裕美)

そして、心の中で「半魚どん」と上司を呼んでいるうちに、だんだん苦手な上司が「なんだかかわいい」と思えてきて、上司との関係がしだいに良好になってきたと和田氏は言っています。

そんなことを知って、私も、苦手な上司のことを「〜どん」と心の中で呼んでみました。
確かに、相手をユーモラスに呼ぶと、少し憎めない存在になる気がしました。

皆さんにも、「〜どん」と呼んでみたい人はいますか?