突如?として、文部科学省が教員免許状更新講習を廃止することを検討しているとの情報が流れました。
来年の通常国会で、廃止の法改正がなされるとのことです。
「えっ、なにー!、そんなあ!」
実は、この夏休みに、私は更新講習の受けるための手続きを済ませてあったのです。
もうお金も支払ってあります。
この件に関する記事には、改正の理由として、次の理由があげられています。
1 学校での授業がない夏休みなどを割いて、まとまった時間を確保する必要があり、かつ、その約3万円の受講料は自己負担であること。 これは、教員の働き方改革に逆行している。
2 講習内容が、現場のニーズに合っていない。
最新の知識や技術を習得できる受講内容だったかと問われると、44.8%が否定的な回答だった。
「教育現場で役に立っていない」と答えた教員は37.8%で、「役に立っている」と答えた教員は33.4%だった。
私は、最新の教育課題や教育技術について学ぶのは、教師としての職業上の努めだと考えているので、時間やお金についてはあまり気にならないのですが、講習内容については、同感です。
「ほとんど意味ないしい」と言える講座内容に、ものすごく不満です。
今後はどうなるのか、見守りたいです。
とはいえ、私はこの夏休み、予定通り、講習を2コマ受けるつもりです。
講習を受けてよかったと言いたいです。