神奈川県警が開発したサイバー教室用教材が秀逸

私の勤務していた学校では、だいたい高学年になると、携帯電話会社か SNS の会社に依頼して、

・情報モラル
・SNSトラブル

についての出張授業を行っていました。

皆さんの学校でも同様の事を行っていると思います。

しかし、そのような会社に頼むことが難しかったり、そもそも、そのような出張授業がつまらなくて?「自分でやった方がいい」と判断したりすることもあると思うのです。

このほど、神奈川県警が開発した教材は、そんなニーズにぴったりだと思います。

このコンテンツは、SNSに潜むリスクや適切な使い方をまとめたもので、ホームページで公開して学校での活用できるものです。

「サイバー教室用教材「SNSの上手な使い方を考えよう!」
https://em-tr270.com/L90494/b300/113901

コンテンツを試しにダウンロードして見てみると、かなり長いものでした。
授業する立場になってみると、中学生・高校生向けかなと思いましたが、それでも、昨今の携帯を持つ年齢の低年齢化を考えると、先回りして小学生でも活用できると思いました。

この教材「SNSの上手な使い方を考えよう!」は、

・被害にあわないようにする方法
・トラブルに巻き込まれた際に被害を小さくする方法

を学ぶもので、教師が自分の学校の子供に合わせてアレンジしながら教えられるのが特徴です。

ウェブサイトにはこのように書かれています。

「本教材は、インターネットに起因した非行・被害防止を目的として、児童・生徒・保護者等への啓発・教育に関連して無償で提供する場合に限り、自由に利用することができます。

授業用スライド(PDFファイル 3,287KB)
授業用スライド(パワーポイント 7,373KB)
指導者用ガイドブック、児童・生徒用ワークシート(PDFファイル 2,688KB)
児童・生徒用ワークシート(Word 5,691KB)
※ 授業用スライドと児童・生徒用ワークシートは、授業内容にあわせ、それぞれパワーポイント、ワード版を編集してお使いいただけます。」

ぜひ、自由度が高い教材ですので、活用してみてください。