昨日、2年ぶりに、リアルで読書感想文と理科実験の講座をやってきました。
子供相手に、私達のNPOとある図書館が連携して、講座を開催したのです。
いやいや、子供たちはみんな熱心に参加してくれ、やってよかったと思いました。
ところで、毎年、読書感想文講座は募集開始に合わせてあっという間に埋まってしまうのですが、今年は、理科実験講座が人気で、読書感想文講座の人気はいま一つだったとのことでした。
これも、コロナ禍もあって、読書感想文を夏休みの必須の課題としない学校が増えているからだと思います。
読書感想文というのは、学校のカリキュラムにないジャンルです。
要するにあまり教えていないのです。
それを、宿題にするのは、子供・保護者に丸投げしているので、私は必須の宿題とせず、「できたらやってらっしゃい」ぐらいがちょうどよいと考えていました。
ですから、今年の状態は、まあ、ほどほどでよいと思っています。
さて、
読書感想文の悩み?のもとは、読書感想文は何を書くのか不明なことです。
何を書いてよいかわからないから、「物語のあらすじ」を書く子が続出します。
ですが、「誰がどこに行って何をした」といったことを、ズラズラと書かれても意味がありません。
読書感想文とは、あらすじを紹介することではないのです。