「怒りを笑いに変えて」子供に向き合う「ぼく、わたしのトリセツ」

昨年の12月に紹介した「ぼく、わたしのトリセツ」という絵本。
この絵本は、大阪の小学校教師である松下隼司氏が描いたものなのですが、毎日新聞の大阪版に取り上げられました。

「ぼく、わたしのトリセツ」
https://em-tr270.com/L90494/b300/113751

https://em-tr270.com/L90494/b300/213751

抜粋して紹介します。
オススメです。

「ぼくは『ごめんなさい』がにがて。お手数ですが、『ごめんなさ』まで言ってあげてください。『い』だけなら言えます」

「『コラ!』とどなりたいきもちは分かります。そんなときは、間に『ア』を入れて、『コアラ!』とどなってください」

先生に怒られた子どもたちの目線に立ち、子どもと向き合うヒントを詰め込んだ絵本「ぼく、わたしのトリセツ」(アメージング出版)を、現役の小学校教諭が制作した。これまでの経験を基に文章をつづり、「怒るのは悪いことではないが、子どもは絵本に描いた楽しいやりとりの方が素直に聞いてくれる。絵本ならより多くの人に伝えられると思った」と話した。… 続きを読む

何度も質問されると、責められている気になる

先日、人間ドックに行ってきました。皆さんもきちんと人間ドックに行って、自分の体の状態を整えておきましょう。

さて、私にとって人間ドックは、もう毎年恒例になっていることですので、「手慣れた」感じになっています。

ですが、今回は少しばかりスムーズにいかず、いらつくことがありました。
それは、「問診」がコロナウイルス感染症対策のためでしょうか、けっこうしつこかったのです。

最近、発熱したことはありますか?
最近、海外に行きましたか?
・・・

人間ドックが始まる前、かなりの量の質問を、矢継ぎ早にされました。
すると、こんなことが心の中で起こりました。

「何度も質問されると、責められている気になる」… 続きを読む

困ったことには名前をつける

昨日、和田裕美氏の「苦手な人にはあだ名をつけて楽しむ」ことを紹介しました。
やってみましたか?
けっこう「〜どん」と(心のなかで)呼ぶと、苦手さが和らぎますよ。

そんな「あだ名」効果のことを、YOUTUBEで子どもの発達科学研究所の和久田学氏が紹介しています。
https://em-tr270.com/L90494/b300/113731

それは、発達障害の子によく見られる「困った行動」への対応です。

「困ったことには名前をつける」

そんなことを和久田氏は言います。

例えば、
・イライラして怒り散らす状態… 続きを読む