TOSSメモによる歴史人物まとめ

小学校6年生の社会・歴史は、人物中心に取り扱います。
その人物中心の学習のまとめとして、歴史人物調べ(まとめ)を行なっているとの報告を、太田政男氏がしています。
(教育トークライン2021年8月号)
https://em-tr270.com/L90494/b300/114041

この歴史人物まとめをさせるのは、手のひらサイズの小さな付箋であるTOSSメモです。
TOSSメモの小ささが、子供たちに要約する力をつけていると太田氏は言っています。
小さなスペースしかないので、子供達は教科書や資料集からその人物の大事なことを選び要約せざるを得ないのです。

慣れてくれば、一人物5分程度でまとめられるようになると太田氏は言っています。

このTOSSメモにある歴史人物まとめのすごいのは、その単元の終わりにノートまとめをするときに活用できることです。

ノート見開き2ページに、それまで帰ってきた歴史人物のTOSSメモを貼ります。
ポストイット状なので、ノートの好きな位置に何度でも貼り直しができます。

そして、人物同士のつながりを、線や矢印を使って表させるのです。

その上で、余白に関連情報を書いていけば、その単元のノートまとめはもうバッチリになります。

TOSSメモによる歴史人物まとめ、おすすめです。