攻めの対応

2日に渡って、平眞由美氏の提示した、保護者からのクレームからメンタルを保つ鉄則?を紹介しました。

ですが、そもそも、発想として、

「クレームというピンチをチャンスにする」

ということがあります。
クレームは「我が子をなんとかしたい」という保護者の願いです。その願いを叶えることで、より信頼を得るチャンスにするのです。

もし、クレームが来たなら、適切に対応することで、保護者からの信頼アップを目指しましょう。

その上で、平眞由美氏は「攻めの対応」を提示しています。
それは、

「あれっと思ったら、行動」

です。
子供の反応や口ぶりでひっかかることがあったり、その子に過度に関わってやりすぎたなと思ったときなど、こちらから保護者にアクションするのです。

それは、例えば、こちらから電話して率直に話し、保護者の気持ちを聞くことです。

もちろん、それで「ヤブヘビ」なこともありますが、それでも大火事になる前に対処した方がローコストだと平氏は言います。

この「攻めの対応」、なかなかできることではないでしょうが、頭に入れていざというときに、やってみてください。