話し合いを明るくする「ヨネさん」

国語で討論の場面を、研究授業したことがあります。

検討会で言われてドキッとしたのが、「子供たちから鋭い意見が次々と発表されてすごいと思ったし、どのように指導したのか知りたい。だけど、なんだか冷たい感じがした。」というものでした。

私も、子供たちも気にしていなかったのですが、

「〜〜さんの意見に反論します。」
「〜〜というのは、おかしいと思います。」

というような、言い方がストレートすぎて冷たいというのです。

教育トークライン2021年9月号に、竹岡正和氏が

「〜ですよね」

という言い方を紹介していて、この「〜ですよね」を使うと、話し合いが明るい雰囲気になると言っています。
そんな語尾を使うことなんて、考えたこともなかったので、「なるほど」と思いました。

竹岡氏は、この語尾のことを、

「話し合いを明るくする「ヨネさん」」

と呼んでいるそうです。

どうですか。
討論がきつい感じになっていると思う方、「ヨネさん」を使ってみませんか。

教育トークライン
https://em-tr270.com/L90494/b300/114241