GIGAスクールで、一人一台のタブレットが学校に導入されると、学級の活動が変わってくるはずです。
係活動ではどう変わるでしょうか。
そんなモデルとなる係活動を、教育トークライン2021年9月号に熊倉史記氏が書いています。
熊倉氏はこのように言っています。
「一人一台端末の時代となった。「何を」の幅が広がり、係活動がリニューアルする。」
そして、担任する4年生の学級の係では、次のような係活動が生まれたのです。
・新聞社 ロイロノートで記事を書いて配信。
・クイズ社 テスト機能を使い問題を配信。
・占い社 インターネットで運勢を調べて配信。
・遊び会社 アンケート機能で遊びの希望調査。
・バトル会社 タイピング大会の開催。
・イラスト社 描いたイラストを写真に撮り、ロイロノートにレイアウトして配信。
おそらく、言われてみれば、なるほどと思うものばかりです。
そして、そんなに難しいものではありません。
熊倉氏は、係活動を始める際に、子供達にこのように問いかけたのです。
「タブレット端末を使ってどんなことができそうか」
ぜひ、皆さんのクラスの係活動にもタブレット導入してみてください。