「無理ゲー」「親ガチャ」

今日は、この頃よく聞かれる若者言葉?SNS言葉?を調べてみました。
「無理ゲー」と「親ガチャ」です。

若い先生だったら、もう活用?しているかもしれませんが、まだまだ知らない先生も多いと思います。
でも、この2つの言葉は、けっこう若い社会人の気持ちを表現していると思うので、知っておいた方がよいと思いますよ。

「無理ゲー」
「ムリゲー」と言います。
これは、難易度が高すぎて「クリアするのが無理なゲーム」を指す用語です。
「攻略が困難なゲーム」これは、まさしく、ゲームが出発点の用語なのです。

ですが、転じて、ゲーム以外の場面で、実生活で環境的・物理的・状況的に解決や実行が困難な場合にも使われます。

例えば、「明日までに指導案を完成させるなんて無理ゲー」とか、「2日間で、全校児童分のPCをセットアップするなんて、無理ゲー」とか使います。

まあ、「無理!」と言えばよいのですが。

「親ガチャ」
この言葉は、SNS、ネットで話題になって、最近はテレビでも取り上げられているそうです。

「親ガチャ」とは、子どもは親を選ぶことができないため、どんな親や境遇のもとに生まれてくるか、実力とは無関係に「生まれの運で人生を左右される」という意味です。 この「運で人生を左右される」ということを、カプセルトイをランダムに購入する「ガチャ」に例えた言葉です。

このように使われています。
「私は親ガチャ失敗してる。もっと金持ちの家に生まれたかった。こんな貧乏な暮らししたくない」

この「親ガチャ」について、「生まれ」に責任をなすりつけているようで、努力を放棄しているという論評もあります。

一方、虐待する親や育児放棄をする親がいます。そのような親の元に生まれた子の「マイナスからのスタート」についてなんとかならないか、「親ガチャ」という言葉から、考えようという論評もあります。

「無理ゲー」「親ガチャ」
この言葉、あなたは使いますか。また、どう考えますか。