未来にはかしこいロボットがいるのに、勉強しなきゃいけないの?

NHKのEテレで、「未来のための対話 教えて!養老先生×落合先生」なる番組をやっていて、小学校3年生が、養老孟司氏と落合陽一氏に根本的な問いを投げかける設定に、ついつい見入ってしまいました。

こんな問いです。
「未来にはかしこいロボットがいるのに、勉強しなきゃいけないの?」

いかがでしょうか。
皆さんだったら、どう答えますか?

かしこいロボットがいても、自分の代わりにはなってもらっても意味がないというか、自分がやるからこそ意味があるという体験があります。 それは、自分がやるからこそ、熱中して幸せを感じることができることです。

いやいややる勉強は、だんだんしなくてもよくなると思います。
でも、自分がやりたいことは、努力している感覚なく勉強していくと思います。… 続きを読む

さまざまな肌の色を表した24色入りクレヨンセット

この8月に、アメリカで、世界のさまざまな肌の色を表した24色入りクレヨンセットが注目を集めているというニュースが流れました。 子どもたちが、ヒトの多様性を理解するために、中西部ミシガン州の高校生が、小学校や幼稚園にこの製品を寄付する活動を行ったのです。 https://em-tr270.com/L90494/b300/114391

このクレヨンセットは、クレヨラというメーカーが昨年夏に発売した「カラーズ・オブ・ザ・ワールド」です。
https://em-tr270.com/L90494/b300/214391

私の小学校時代には、「肌色」という名称でクレヨンがありました。今では、そんな名称は、様々な人種の人が共生する世の中なので、使われていませんね。

実は、今では、私は「ベージュ」という色名が、肌の色として使われていると思っていました。

ちなみに、ベージュとは、Wikipedia によると
「本来は、染めていない羊毛での毛織物をベージュと言った。色名としてのベージュはその織物の色、つまり、極めて薄い黄色ないし茶色である。」 … 続きを読む

「ユニバーサルデザイン」と「バリアフリー」

東京オリンピックの開会式において、ピクトグラムの実演が話題になりました。このピクトグラムは、国や地域が違っても、日本語が分からなくても、理解しやすいように作られています。 このピクトグラムのような表現を、「ユニバーサルデザイン」と言いますね。

ユニバーサルデザインは、より多くの人に分かってもらえる・使ってもらえる表現やモノ、設備、建物等の考え方です。
民族や文化、慣習、国、性別、年齢、そして能力などの違いがあっても、わかってもらえる・使ってもらえるように考えられています。

さて、このユニバーサルデザイン、そう言えば、最近の言葉ですね。
以前は、ユニバーサルデザインと言わずに、「バリアフリー」と呼ばれていました。

では、バリアフリーとユニバーサルデザインでは、どう違うのでしょうか?

「バリアフリーは、「壁」を取り除くこと」

を目指しました。
しかし、… 続きを読む