教師のことを「先生」と一般的に言います。
それは、なぜなのでしょうか。
もともと、「先生」とは、読んで字のごとく「先に生まれた」人のことです。こうして「先生」は、年長の人につける「敬称」になります。
この「敬称」が転じて、教師のように人を教えるような尊敬される人につけるようになったのだと思います。
ところが、教師以外でも「先生」と呼ばれる職業の人たちがいますね。
どうして?先生と呼ぶのでしょうか。
まず、どんな人達が先生と呼ばれているのか、Wikipediaで調べてみました。
一般的に先生という敬称が使われるのは、以下のようなケースとのことでした。
1 教員
2 弁護士・司法書士などのいわゆる8士業に就く者
3 医師・歯科医師
4 政治家、特に国会議員や都道府県議会議員
5 師弟関係の中で、師匠に当たる人物
6 漫画家や小説家
7 作詞家や作曲家
8 管理栄養士や料理研究家
9 薬剤師に対する敬称。
漫画家も「先生」なんですね。
そして、薬剤師も「先生」なんですね。
私にとっては、なにか不思議な感じがします。
皆さんは、どんな思いをもったでしょうか。