「感情は声に出る」

今日も、あの格言(名言?)について話題にしていきます。

性格は顔に出る
生活は体型に出る
本音は仕草に出る
感情は声に出る
センスは服に出る
美意識は爪に出る
清潔感は髪に出る
落ち着きのなさは足に出る

今日は、このうちの

「感情は声に出る」

についてです。

これは、「本音は仕草に出る」と似ていますが、違う点があります。
それは、「本音は仕草に出る」はコントロールできませんが、「感情は声に出る」はコントロールできるということです。

言い換えれば、

「感情を声にのせて、相手に届けることができる」

のです。
声を意図的に使うのです。

例えば、返事の「はい」にしても、

・やる気たっぷりの「はい」
・ためらっている「はい」
・不満げな「はい」
・・・

と違いますね。

話す聞くスキルには、

うれしそうに「それ、本当?」
かなしそうに「それ、本当?」

と、ちがったように言う教材があります。

このように、言葉に自分の感情を乗せることができるのです。

ですから、場面によって、自分の驚き、やる気、喜び、感謝・・・を言葉に乗せて、相手に届けるよう心がけたいです。