「学級ニュースを作ってみよう」

12月。しだいに冬休みが近づいてきて、世の中では、今年の重大ニュースなどが発表されるようになってきます。

これをクラスでやったら、 思い出深く、自分のクラスにもっと愛着をもってもらえると思います。

そんな実践を教育トークライン2021年12月号に「学級ニュースを作ってみよう」というタイトルで、大石哲久氏が提示しています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/115351

ただ、ユニークなのは、行事や授業、学級でがんばったことなどの表ニュースだけでなく、休み時間に笑ったことや学級ならではのエピソードなどの裏ニュースも作るのです。

これはクラス全員にアンケート用紙を配布して作成します。

では、大石氏のクラスの表ニュース。
・体育大会のリレー
最後の対抗リレーで男子が一番を取った。組のみんなが一つになった瞬間だと思った。
・合唱の収録
合唱祭は中止になってしまったけれど、皆ではなぜ歌えて楽しかった。

続いて、裏ニュース
・給食の時間
男子が色々なダジャレを言って、クラス皆が笑ってしまった。
・家庭科の炊飯
調理実習で「何か」の混ぜご飯を作った時、・・さんがカロリーメイトを粉々にして入れていた。

これは、終業式の前日に発表すると楽しいですね。