今年の競技かるた日本一は

コミックやアニメの「ちはやふる」でお馴染みになった百人一首。
その競技かるたの日本一の人物のことを、男性は名人、女性はクイーンと言いいます。
その名人戦、クイーン戦が1/8、大津市の近江神宮で開催されました。

この名人戦とクイーン戦は、前の年の名人とクイーンに、予選を勝ち上がってきた最強の挑戦者が対戦します。

今年の結果。
名人戦は、4連覇を目指した粂原(くめはら)圭太郎八段を川瀬将義六段が破って、名人となりました。

クイーン戦は、山添百合七段が、矢野杏奈七段の挑戦を退けて、初防衛を果たしました。

私は、現職のときには、教室で五色百人一首を行い、また、五色百人一首大会を開催もしていました。
現在は、五色百人一首協会にも関わらせてもらっています。

前名人の粂原(くめはら)圭太郎八段は、小学生のときに五色百人一首大会に出場して優勝したことがありました。

今回、五色百人一首協会のメンバーが、クイーンの山添百合七段に伺ったところ、やはり、小学生のときに、五色百人一首に熱中して、大会に出場したことがあったそうです。

名人やクイーンも五色百人一首に熱中していたと知ったら、現在、教室で五色百人一首を楽しんでいる子供たちも、すごく喜ぶし、夢が広がると思います。