体育の学習カードを一色ではなく、何色かの色画用紙に印刷する

体育の授業で、ボールゲームやリレーなど、チームとしてゲームを行って学ぶ単元があります。
その際、チームのメンバーで分担したり、作戦を相談したり、アドバイスし合ったりすることがあります。
というか、それは学習する内容の重要な一部ですね。

そんな体育における気付きや思考を、きちんと定着させるものが、「学習カード」です。
そんなチームとしての学びがある「学習カード」の工夫を、教育トークライン2022年3月号に、千葉雄二氏が書いています。
教育トークライン
https://em-tr271.com/L90494/b300/116341

その工夫は、とってもシンプルです。

「学習カードを一色ではなく、何色かの色画用紙に印刷する」

たったこれだけの工夫なのですが、チームごとに色が違うので、あっという間に配布することができます。… 続きを読む

英検の級について

英語の能力を測る試験には、英検の他にTOEICがあります。
ですが、この2つはテストの仕組みは全く違います。

TOEICは、みんなが同じテストを受けて、獲得した点数によって、その人の英語の能力を判断します。

一方、英検は、様々なレベルのテストが設定されていて、そのテストに合格したかどうかで、その人の英語の能力を判断するのです。

その様々なレベルのテストとは、「級」別のテストで、英検には、1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つの級があります。

それぞれの級のレベルの目安は、英検によると次の通りです。

1級 大学上級程度
準1級 大学中級程度… 続きを読む

英検とは

3/19(土)に、「英検2級を目指してみよう」なるレクチャーをお願いしたのに、私自身が、ほとんど英検について知らないので、それではいけないと思って、調べてみることにしました。

そもそも、英検とは、正式名称を「実用英語技能検定」といいます。

ということは、穿った考え方をすると、これは、「実用ではない英語」というのが片方にあって、それとは違った実際に使える英語の技能の検定なのです。 その実用ではない英語というのは、そう、学校で教えてもらった英語だと思います。

少しばかり、話がずれましたが、この英検は、別段、文部科学省などが実施する国家検定ではありません。
あくまで、一般の法人の主催です。

英検は、公益財団法人「日本英語検定協会」なる法人が主催しています。文部科学省は、現在、後援していますね。

設立は、1963年ですから、私も高校生の頃に耳にしたことがあります。日本においては、昔からの老舗?であり、最大級の英語資格試験です。

2020年度の志願者数は、累計で、以下のようです。

小学校以下     … 続きを読む