昨日開催した国語の教え方セミナーにおいて、講師を務めた武田晃治氏が「国語の魅力とは?」について答えていました。
武田氏は、「国語って、いろいろなことで子供を褒められるからいいと思う」と言っていました。
「スピーチが苦手でも作文ができたり、作文が苦手でも読み取りで誰も気づかないことを指摘したり、漢字だけはできる子がいたり、褒める要素がたくさんあるので、その子のよいところをたくさん引き出せる教科が国語です。」
と言うのです。
こういう発想は、私にもあります。そして、自分の好きな教科・得意な教科がある人がもっている発想だと思います。
(私にとっては、体育でした。)
子供を褒められると感じるには、理由があります。
それは、自分が
・子供をできるようにさせる
・子供をわかるようにさせる
・子供の良さを引き出せる
・子供を楽しませる
・子供を熱中させられる
・・・
そんなスキル・引き出しをもっているからこそ、子供を褒められると感じるのです。
自分のスキルを伸ばすことが、子供の達成感をつくり上げ、それが褒めることにつながっています。
ぜひ、ご自身のスキルを伸ばし、もっともっと子供を褒めてほしいです。