学級目標は、「作って、掲示して、終わり」ではいけませんね。
時折、その目標に意識を向けさせることが必要です。そうでなければ、作った意味がありません。
今、「時折」と言いましたが、やり方によっては、毎日、学級目標に意識を向けさせることができます。
教育トークライン6月号に、水本和希氏がそんな実践を紹介しています。
教育トークライン
https://em-tr271.com/L90494/b300/117491
水本氏は、担任する1年生のクラスの学級目標を「3つの羽を集めよう」と設定しました。
そして、 鳥の「ワシくん」のキャラクターの3つの羽を集める活動していったのです。
赤い羽根=チャレンジ
青い羽根=仲良し
黄色い羽=優しい
と、子供達の良い行動を、この羽を集める事によって、価値づけようとしたのです。
きっと、毎日羽が増えていくことが、子どもたちの意欲付けにつながったと思います。
掲示しておしまいの学級目標ではなく、付け加えていく学級目標もよいものです。
ぜひ、参考にしてほしいです。