昨日は、「カーリング育児」=「過干渉育児」「過干渉教育?」が、子供から奪い取ることを話題にしました。
それは、
・問題解決能力
・コミュニケーション能力
・危機管理能力
でした。
そもそも、過干渉をする親は、先回りして障害を取り除いたり、口出しすることで、ある無言のメッセージを子供に送っているのです。 それは、
「あなたはできない」
「あなたには能力がない」
といったことです。
例えば、子供が何かをやろうとしたときに、あぶないとか言わずに「やってごらん」と言う親は、「あなたのことを信用しているよ」という無言のメッセージを送っていることになります。
また、子供がたどたどしくても一生懸命話していることを、じっくり待って聞いてあげる親は、「あなたの思いや願いを、私は受けとめますよ」という無言のメッセージを送っていることになるのです。
過干渉は、「あなたはできない」「あなたには能力がない」といった否定のメッセージを、その子に送り続けることになります。
これでは、心が傷つくのは無理もありません。
子供の成長のことを考えたら、干渉のしすぎは、よくないことばかりです。