昨日は「山の日」で、祝日でした。
しかし、全く意識していなくて、外出する際、横浜市営バスがミニ国旗が掲出して運転しているのを見て、そうだったと思い出したしだいです。
「国民の祝日に関する法律」において、「山の日」は次のように規定されています。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」
です。
「山の日」は、2014年(平成28年)から設けられた最も新しい「国民の祝日」です。
その制定の理由について、内閣府のHPには、このように書かれています。
「日本の国土の大半は山であり、私たちは、日々多くの山の恩恵を受けて生活しています。大自然の根本である山と向き合い、その恩恵に感謝し、山との共存、共生を図ることは極めて有意義なことです。山の日は、このような観点から、山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを目的に、国民の祝日とされました。また、多くの国民がお盆休み、夏休みでもあるこの期間に、大人も子供も、こぞって山に親しみ、山を考える日になるものと考えられました。」
そもそも、1995年に「海の日」が制定されたのなら、「山の日」も制定してほしいという機運はきっとあったのだと思います。
聞けば、海なし県の山梨県や長野県、岐阜県などが、「山の日」の制定に力を尽くしたとか。
それって、なんとなく、気持ちはわかりますね。