テストに持ち込みありの紙をまとめるのが夏休みの宿題

夏休みの宿題で、社会科の先生の出した宿題がナイスだと、Twitterでつぶやいた人がいて、なるほどなあと思いました。

こんなつぶやきです。

ムスメさん
「夏休み明けに社会のテストがあるんだって」
「へー、そりゃ大変だ」
「でね、テストには紙を1枚持ち込むことができて、その紙をまとめるのが夏休みの宿題。その紙もテストと一緒に提出するんだって」

先生おもしろいこと考えたなー。というか社会のテストは毎回この方式が良いのでは

knockoutさんのツイート
https://em-tr271.com/L90494/b300/118061

言ってみれば、テスト用の「あんちょこ」、「カンニングペーパー」を作ることが、夏休みの宿題なわけです。

この宿題は、重要語句(キーワード)を抽出したり、出来事の因果や関連を見出したりなど、学んだことをまとめる力がつきますね。 紙1枚にまとめること自体が、すばらしい「学習」なのです。

そうそう、ノート見開き2ページにその単元をまとめさせる際、「そのノートは、テストの時に見ていいよ」と言っていた先生がいたことを思い出しました。 ときには、そんなテストのやり方があってもよいですね。
学習したことを身につけるという目的が、このやり方でも達成されます。