「教員の意識に関する調査2022」教員の仕事で苦労していること

ジブラルタ生命保険株式会社の「教員の意識に関する調査2022」の集計結果から、今日は「教員の仕事で苦労していること」です。

https://em-tr271.com/L90494/b300/118141

全校種における1位〜10位は、以下の通りです。

1位 授業の準備 42.1%
2位 保護者とのコミュニケーション 38.2%
3位 学校行事の準備・運営 35.4%
4位 児童・生徒の生活指導 32.2%
5位 テストの作成・採点 24.7%
6位 授業 23.9%
7位 部活動・クラブ活動の指導 21.4%
8位 職員会議 18.7%
9位 児童・生徒の学習指導 17.5%
10位 PTA関係の業務 14.9%

ただ、
小学校では、「授業の準備」と「保護者とのコミュニケーション」が、48.4、48.0%の1位と2位になっています。
1教科ではなく多くの教科を教える小学校の教師の特殊性と、義務教育のスタート時期で保護者も学校に期待や要望も多々あるということもあるのだと思います。

一方、
中学校では、「部活動・クラブ活動の指導」が、41.0%と1位になっています。
あらためて、中学校では部活動が重要な位置づけになっていることを思い知らされました。
また、「テストの作成・採点」も、35.8%で、市販テストを使えない中学校ならではの大変さがわかりました。

皆さんは、何が大変ですか?
私は、「児童・生徒の生活指導」だったなあ。