昨日、学校におけるイラスト使用において著作権侵害があり、そのことを訴えられて損害賠償金を支払ったというニュースを話題にしました。
そもそも、著作権フリーの「いらすとや」のイラストを使えばいいのにと思ったのですが、念のため、いらすとやの利用規約を見てみました。 すると、ある場合には、有償使用になるとわかってびっくりしました。
いらすとやの利用規定は次のようになっています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118371
「当サイトで配布している素材は規約の範囲内であれば、個人、法人、商用、非商用問わず無料でご利用頂けます。」
この規定があるから、私達は使っているわけです。
あたがたいことです。
「当サイトのイラストは以下の場合、ご利用をお断りします。
公序良俗に反する目的での利用
素材のイメージを損なうような攻撃的・差別的・性的・過激な利用
反社会的勢力や違法行為に関わる利用
素材自体をコンテンツ・商品として再配布・販売
(LINEクリエイターズスタンプ等も含みます)
その他著作者が不適切と判断した場合」
この部分は、了解できます。
イラストの価値を損ないますものね。
さて、次が有償使用についての規定です。
「以下の場合、有償にて対応させていただきます。メニューの「お問合せ」からご連絡下さい。
素材を21点以上使った商用デザイン(重複はまとめて1点)
素材の高解像度データの作成(高解像度イラストのサンプル)」
おおっ、21点以上を商用に使うと、お金を支払うわけです。
学校での使用は、商用ではないですので、だいじょうぶです。
ただ、学校だよりは、授業での使用ではないので、気をつけましょう。
そんなに使わないなとも思いますが、でも、21点なんて、あっという間かもしれません。