英語の筆記体はどこ消えた

最近、英文を少し書くようになって、どうも自分は筆記体とブロック体をごっちゃにして書いていることに気づきました。

そして、そういえば、筆記体をとんと見なくなったと思って調べてみると、もうずいぶん前から筆記体を中学校において教えていなかったのです。 小学校勤務で、中学校の英語教育のカリキュラムに無頓着で、全く、そんな大切な情報を漏らしていて、うかつでした。

カリキュラムが変更になったのは、2002年4月施行の中学校英語学習指導要領です。

ここには、こんな留意点が述べられています。

3 指導計画の作成と内容の取扱い
(1) 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
オ … 続きを読む

飼育しているウサギやニワトリは減少している

飼育小屋で飼育しているウサギや、ニワトリは、どんどん減少していると思います。
それは、何らかの理由で1羽死んだ場合、その減った分を補充しようというモチベーションや動きがなかなか学校内で湧いてこないからです。

結局、最後の1羽が死んで、飼育委員会がなくなるというケースが、けっこう増えていると思います。

その理由は、もちろん、世話の大変さです。
そして、その世話の大変さに関連する教員の働き方改革の機運です。

普段は、飼育委員会の子が世話をする仕組みですが、やはり、長期休業中は全部を子供が行うことがなかなかできないのです。
すると、教員がやりくりして(ボランティアの場合もある)対応することになります。

この新型コロナウイルスによる休校や、分散登校等で、子供が世話をするわけにはいかないこともあって、さらに、動物を飼育する動きは縮減されていくと思われます。

そうそう、「動物アレルギー」なるものも、動物を飼育することをためらわせる遠因となっていますね。

私自身がネコを飼っていて、「あたたかい動物」(哺乳類)にふれることの癒やしというか、心の落ち着きというか、そんなメリットを心底感じているので、なんとか、子供たちにふれる機会をとりたい気持ちでいっぱいです。… 続きを読む

「とにかく足並みを揃えて」に納得できません

私は、子供の興味や意欲を高めたり、理解を深めたりするために、それなりに、パワポを使った授業コンテンツを作っていました。
加えて、教育サークルの仲間が作ったコンテンツが良いと思えば、それを分けてもらっていました。

だから、けっこうパワポを使った授業は多かったと思います。

ところが、Twitter に「先生がパワポで授業をしてると自分のクラスの生徒が羨ましがって困る」と年配教員に言われたということが発信があったのです。

Childish Teacherのツイート
https://em-tr271.com/L90494/b300/118431

「『先生がパワポで授業をしてると自分のクラスの生徒が羨ましがって困る』と年配教員に言われたため、『作成したパワポのデータはいつでも共有するので使ってください』と伝えたところ、『パワポなんて今まで使ってないから使わない』『とにかく足並みを揃えて』と言われましたが…全然納得できません。」

この発信を読んで、私は、もう怒り心頭?になりました。… 続きを読む