ポジティブな姿勢を育てる親の声かけ

今日は、「がんばれる子が育った家庭の4つの共通点」(日経プレジデントFamilyによる、東大生150人へのアンケートより)のうち、

・ポジティブな姿勢を育てる親の声かけ

について、話題にしていきます。
基本的に、教師も同じスタンスだと思います。

小学校時代、親が前向きな声かけをしていたかについて、アンケートでYESだったのが72%でした。
以下、親からかけてもらった 「ポジティブな言葉」の例です。

「小2のときに作ったアルバムにもうけた家族からのコメント欄に、母が「わが家の太陽です」と書いてくれた。」

「普段から「すごい?」と聞いたら「すごい!」、「かわいい?」と聞いたら「かわいいね!」と答えてくれていました。」

「何をするにしてもネガティブな言葉をかけられた記憶はありません。
どんな挑戦でも「あなたならできる、自信を持って」と声かけされていました。」

また、ミスをしたときに責めなかったというのも、ポジティブな声かけですね。

「「人間、誰でもミスすることはあるから。2回目に同じことをしないよう」と言われた。」

「ミスしたときに反省していなければ忠告はされましたが、反省していたり改善しようとしている姿勢が見えるときは、責めの言葉は受けませんでした。「今後どうすれば防げるのか、具体的に考えて行動しなよ」と言ってくれました。」

このような「前向きの言葉」を、子供に向けてサラッと言えるようになりたいです。
また、失敗は当たり前と割り切って、これまた、サラッと「ドンマイ」と言えるようになりたいです。

でも、これって、自分に向かって「前向きな言葉」を言っているかどうか、普段の姿勢だと思うのです。