かつての幸せな時代へのこだわり

昨日、やましたひでこ氏による、ガラクタをため込んでしまって片付けられないタイプのうち、私はどちらかと言うと「過去執着型」ではないかと述べました。

現実逃避型
過去執着型
未来不安型

とあって、そのうちの「過去執着型」です。

このタイプは、過去の思い出を大切にするのです。
過去の思い出といっても、自分ががんばったり、充実していたり、楽しんでいたりした過去の思い出です。

私の教員における思い出は数多くあって、自分で言うのもなんですが、力を尽くしていて充実していました。
ですから、実践資料や写真、そのときの記録等が、ほんとたくさんあるのです。
加えて、そのときに役立てた書籍が、これまた大量にあります。

でも、やましたひでこ氏は、それらのもののことを、辛辣に「かつての幸せな時代へのこだわり」だなんて言っています。

確かに、どんなに幸せだったにせよ、それは「過去」なのです。
そんな「過去」ばかりを大切にしていても、「現在」そして「未来」の幸せは作れませんね。

これから、未来を作っていくためにも、過去を過剰に大切にするのはやめた方がよいのだと思いました。

きっと、過去以上の幸せを、未来においても作れると思うので、過去のものを処分していくつもりです。