「探究オリンピック」なるものの予選が、11/4.5に開催されます。
対象は、小学校3〜6年生です。
ユニークなのは、問題解決能力を育成する問題を提示していることです。
ウェブページには、このような説明があります。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118821
「探究オリンピックとは?」
今、教育は大きく変わりつつあります。(中略)2017年より私たちは、小学生のうちから探究心が芽生えるような課題解決力の育成、学際的な能力を育成するために、新しいスタイルの本コンテストを開催しております。
具体的な「過去問」を見ると、そのユニークさがわかると思います。
「この高速道路は、東京にむかって、ずっと3列で進んでいる車が、10kmにわたって渋滞しています。
この東京にむかっている渋滞の中に、車はおよそ何台いるでしょうか。
また、どのように考えたのかを説明しましょう。
ただし、オートバイについては考えないことにします。」
これって、一人で考えるのではなく、グループで考えるのです。
私だったら、以下のことをみんなで検討すると思います。
・車の長さはどのくらいなのか。
そもそも、いろいろな車種(軽自動車から大型トラックまで)があるので、それらの車は、どの程度の割合で渋滞にいるのかも推定します。
・渋滞中の車間距離はどのくらいなのか。
渋滞の速度から、車間距離も推定します。ぶつからない、ほどよい?距離はどのくらいなのでしょうか。
いかがでしょうか。
こんな問題に食いつく子が、クラスにきっといると思います。
アクティブ・ラーニングの申し子?だったら、食いつくかもしれません。