「ヘルプマーク」とは

人気歌手、椎名林檎の新アルバム特典グッズが酷似していると注目を集めたのが「ヘルプマーク」でした。

この「ヘルプマーク」とは、いったいどんなマークなのでしょうか。

ウィキペディアによると、「東京都福祉保健局により作成されたピクトグラムである」とされています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118861

そして、私も調べるまで知らなかったのですが、ヘルプマークの対象者は、「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方」なのです。 この方たちは、外見からはわかりにくいのですが、援助や配慮を必要とすることがあります。
そのときに、援助や配慮を得やすくなるよう、作成されたマークなのです。
確かに、見た目は普通な場合、自らアピールしたくても、なかなか困っているとアピールがやりにくいのだと思います。(「見えない障害」と言います。) それが、このマークを見せていることで、サポートを求めやすくなります。

ちなみに、東京都が2012年10月から、独自のものとして配布を始めたのですが、しだいに広がり、2021年には、すべての都道府県で導入されています。 (私は、神奈川県在住ですが、つけた人を1回だけ見たことがあります。)

そのうち、きっと目に飛び込んでくることがあります。
気をつけておいてください。