「ヘルプマーク」の活用例

「ヘルプマーク」が、認知は進んでも、活用は十分進んでいず、まだまだ戸惑いがあるということを調査結果から示しました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118881

ですが、実際にどのように役立っているのかという事実を知り、それを広めていけば、もっと役立たせることができるのではないかと思いました。

先の調査結果には、
【質問】ヘルプマークを使うことで、あなたは、どのような配慮を受けることができましたか。具体的に記述してください。
という項目があり、そこに、以下のように、いくつかの回答が掲載されているのです。

・交通機関で、席を譲ってもらった。病院でも、椅子を持ってきてもらった。(50代/女性/心臓)

・実際体感としてあったのは公共交通機関で席を譲っていただいたことです。小さくても疲れの分散はありがたいことです。
困り感を感じていらっしゃるであろう高齢の方、マタニティマークをつけていらっしゃる方、怪我をされている方、同じくヘルプマークをつけている方に席を譲って頂くことを多く感じます。(20代/女性/その他の精神障害)

・ヘルプマークのおかげで、公共の交通機関で声をかけてもらいます。もっと認知度アップに繋がればと思います。(40代/女性/下肢)

これを見ると、公共交通機関での声かけ、手伝いがされてることがわかります。

バス、電車等では、「お互い様」の精神で、席を譲るなどしていると思いますし、子供たちにも指導していると思います。

ぜひ、その心の輪の中に、ヘルプマークを着けた方を加えてほしいです。
声をかけてみましょう。