「ノートタワー」って何だ?

「ノートタワー」。
どんなものだかイメージできるでしょうか。

これは、1mほどに描いたイラストのタワーです。
そんな「ノートタワー」について、教育トークライン2022年11月号のグラビアページに、藤原佳澄氏が書いています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118891

イラストは、東京タワー風でもスカイツリー風でも、タワーらしく描かれたものならなんでもよいのです。

そのイラストを、ロッカーの上の壁面に掲示します。
そして、その前に、家庭学習ノートや授業で取り組んだノートを積み重ねていくのです。

なんとなくイメージできるでしょうが、使い終わったノートがたまっていくにつれ、だんだん、この「ノートタワー」が隠れていくことになります。

要するに、家庭学習をがんばったり、授業でがんばってノートをたくさん使ったりしたことが、目に見えるようになるわけです。

私は、日記と、使い終わったノートをロッカーの上にずらりと並べていました。
そして、学年末には、教科ごとに束ねて持ち帰らせたものでした。
一人当たり10〜20冊になったノートは、自分の頑張りを実感させたものでした。

この「ノートタワー」は、積み上げていくことで、自分たちのがんばりを実感させることができるのです。

いやー、ノートを積み上げるなんて発想はありませんでした。