研究授業の指導案に「押印」する謎の習慣

昔々、学校において、研究授業の指導案に、授業者が「押印」する習慣がありました。
もちろん、横浜市においては、ずいぶん前になくなりました。
遠くのことを思い出すと、私が教育実習したときも押印しましたし、20代の頃(1980年代)も押印していた気がします。

それが、いつの間にか消滅しました。
いったい何のために押印していたのか不明です。
巷では、「学習指導案は自分の授業の設計や構想を他者や外部に見せる公式的な資料」だからと言っていますが、印鑑がなくたって、自分の名前がきちんと書いていて、授業の責任の所在は明確です。

ところが、つい最近、そんな研究授業の指導案への押印が廃止された地域があると聞きました。
えっ、このICTの時代に!とびっくりしたしだいです。

調べてみると、いまだに出勤簿に押印している地域があるとのこと。
学校って、オールドファッションすぎます。

いらぬ習慣、余計な習慣は、どんどん捨てていきたいです。