2020年から、小学校5・6年生で、英語が教科となりました。
これについては、3年になりますので、まだまだ慣れないなりに、浸透してきていると思います。
さて、
その英語の教科化の「影響」として、中学受験で、英語を入試科目として取り上げる学校が、かなり出てきたことをご存知でしょうか。 2022年度には、146校が英語入試を行ったのでした。
私は、迂闊にも、知らなかったので、えっという感じとともに、確かにそういう流れもあるなと思ったしだいです。
ただ、英語が入試科目と言っても、国語や算数のように全員が試験を受ける科目ではなく、「選択」科目として設定されている学校が多いのです。
その英語科目のレベルですが、だいたい英検4級〜英検準2級となっています。
この英検レベルを、より詳しくすると、
英検4級 中学中級程度
英検3級 中学卒業程度
英検準2級 高校中級程度
となります。
ほえー、印象として、けっこう難しいのではないですか。
4級はともかく、3級や準2級って、普通の小学生がクリアーできるような代物ではない気がします。
いやはや、中学入試もバージョンアップしているのですね。