子供たちを静かにさせるには、「活動させて褒める」べし

昨日のメルマガの話題は、全校朝礼(朝会)に集まった子供達を静かにさせる方法でした。

私が朝会の司会のときは、挨拶を使って静かにさせる方法を多用していました。

朝会を始めようとするとき、まだ少しおしゃべりしている子がいる中で

私「おはようございます」

子供達「おはようございます」
(声は揃っていないし、大きさもまだまだの挨拶です)

私「1年生がいい声だなあ。3年生もいい声でした。そんないい声をもう一回聞きたいな。
おはようございます」

子供達「おはようございます」
(この時の子供たちの声は、1回目と比べて格段に大きくなっているし、ほとんど全員が声を出しています。ということは、おしゃべりしている子はいないのです。)

私「1年生から6年生まで、すばらしい挨拶でした。いい姿勢だし、静かにお話を聞いていますね。
では、校長先生のお話です。」

こんな感じです。

とにかく、声を出させて褒めるわけです。
声を出させればおしゃべりは止まるし、おしゃべりをしている子は挨拶をするのだと気づきます。

極意?は、叱るよりも、活動させて褒めることです。

皆さん、ぜひ、たくさん静かにさせる技を身につけておきましょう。