今日は、コーチングにおけるコミュニケーションの4つのタイプのうち、自己主張が強く・感情表出は低い「コントローラータイプ」について、取り上げます。 (昨日のメルマガでの定義は、間違っていました。訂正します。)
コントローラータイプの人たちは、感情表出が控えめで、自己主張が強い人です。
どんな人をイメージすればよいかというと、リーダーシップが強く、ぐいぐいと人を引っ張っていく人です。
トップダウンのリーダーですね。
とにかく、自分の思った通りにやりたいタイプです。
このタイプの人は、話は簡潔で要点をついています。
また、事実を淡々と述べ、しっかり意見を言います。
さっさと決断して行動します。
特徴的なのは、このコントローラータイプの人は、「結論」にこだわります。プロセスよりも結果なのです。
ですから、くどくどと回りくどい言い方を嫌い、単刀直入な言い方を好みます。
芸能人で言うと、「北野武」がこのコントローラータイプに当てはまるようです。
このようなタイプの人が、知り合いや職場にいなかったでしょうか。
私の場合は、研究協力校で付き合った指導主事が、まさしくこのコントローラータイプだったと思います。
ぜひ、「コントローラータイプといったら、この人」という感じで、誰かをイメージしておいてください。