パスポートの署名に注意

パスポートの有効期限が近づいたので、更新手続きに行ってきました。
写真を撮り、説明書を見ながら更新の申請書類を時間をかけて書きました。

あれこれ欄を埋めていって、最後に残ったのは、署名欄でした。
そこには、ここに書かれた署名(サイン)が、パスポートにそのまま掲載されると注意書きがありました。

署名は、漢字で書くのか、それとも、筆記体の英文字で書くのか少し悩んだのですが、結局、筆記体の英語で書くことに決めました。

サラサラっと書いたのですが、いけね、先頭の文字を大文字にしてなかったと気づいて、書いた字の上からなぞって修正しました。

これをもって、申請に行くと、審査事務の係の人から、「書き直してください」と言われました。

えっ、なんで?

聞くと、2度書きのサインは、入国審査で偽物と疑われるとのこと。

そうなんだあああ。
パスポートの信頼を得るために、非常に厳密なんですね。
大げさに言えば、国の信頼がかかっています。

とはいえ、私は、意気消沈したまま、もう一度、書類を全部書いたのでした。

皆さん、パスポートの更新をする際は、気をつけましょう。