昨日、長縄の初期指導は「くぐり抜け」だという私の考えを紹介しました。
一番最初は、「大波小波」でゆらゆらしている縄を跳ばせるのではなく、「なわの遮断器」をくぐり抜けさせるのです。
これは、もう少し細かく言うと、縄が下がっているときは待っていて、上がったらくぐり抜けるわけです。
でも、教師が縄を操作するので、縄を上げっぱなしにすることもできます。
なので、子供の動きに合わせて、縄を上下することができるのです。
縄を上げて、下げる。
縄を上げて、下げる。
そのうち、縄が上がった瞬間に、ピューっとくぐり抜けられるようになります。
縄に合わせて、縄に入れるようになったのです。
実は、この縄の上下運動を、少し楕円にしていくと、回っている縄と同じになるのです。… 続きを読む