運動会に万国旗はもういらない

運動会を5月から6月にかけて行った学校もけっこうあると思います。
コロナ明けでの開催ですが、コロナ前と同じように盛大にやらずに、コロナ禍で学んだように、省けるものは省くやり方で、きっと開催したのではないですか。

その運動会で省かれたもの?としてあるのが、「万国旗」です。
先生たちに聞いてみると、「もう、やっていない」とのこと。

確かに、1年に1回だけ、運動会の時だけ運動場に飾り付けられる万国旗は、いりませんね。
この万国旗は、運動会の前日準備で、係の子供たちの手でつけられ、子供たちが帰った後、教師の手で運動場に張られるのです。

教師といっても、私も含めて、なんだか専門?の人がいて、どこの柱にロープを縛るとか、ピンと張るためにどれくらいレバーハンドルを回すとか、微妙な力仕事?をやっていました。

でも、万国旗は運動会の飾りとしてあるだけの存在です。
学習としての意味はほとんどありませんので、万国旗を取り付けたり、張ったり、終わった後に洗濯して畳んで収納したり、なんて仕事はやめた方がよいです。