このところ、今年の「流行語大賞」について取り上げていますが、そのトップ10からもれて、なんで入らなかったのかと疑問?に思われている言葉もあるのです。 https://em-tr271.com/L90494/b300/123291
それは、
「憧れるのをやめましょう」
です。
これは、WBC決勝前のロッカールームにおいての円陣の声出しでの言葉です。
大谷翔平は、このように言いました。https://em-tr271.com/L90494/b300/223291
「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。
ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。」
かっこいいねえ。
大谷翔平しか言えない感じがします。
確かに、勝負ごとは、相手を憧れの存在にしてしまったら、気後れして、負けてしまいますね。
まず、自分を相手と対等に戦える存在として考えなくては、勝負にならないのです。
憧れの存在。
それは目指すものでもあり、超えるものでもあります。
皆さんには、そんな「憧れの存在」はありますか。