昨日、一昨日と、鎌倉女学院中学校の入試問題の発展として、日本における伝統的な色を表す言葉について取り上げました。
ですが、その日本における伝統的な色を集めたサイトで掲載されていても、最近の子供たちが耳にしなくなった色があるのです。 「和色大辞典」 em-tr271.com/L90494/b581/124561
それは、
鼠色 肌色
です。
鼠色は、最近では「グレー」と言われることが多いですね。 「灰色」も多いかも。
では、なぜ、鼠(ねずみ)を使わなくなったのでしょうか。
それは、ネズミの実物をとんと見かけなくなったからだと思います。 昔はけっこういたのに、衛生状況が良くなった証ですね。
一方、ネズミでも、ミッキーマウスのようなキャラクターが浸透して、そんなネズミのイメージとして、鼠色が合わなくなったのかもしれません。
「肌色」を使わなくなって、「うすだいだい」なんて言うようになっていますね。
これは、もちろん「人種差別」に該当する言葉だからです。
かつての「肌色」は、カッコ付きの「肌色」でした。それは、大和民族の肌の色だったわけです。 ですが、様々な人種が交流する社会になってきたからには、そんな狭い範囲でしか通用しない言葉は、誤解を招くことになります。
こんな色のエピソードを、子供たちに問いかけてみるのも、興味深いことになると思います。
ですが、その日本における伝統的な色を集めたサイトで掲載されていても、最近の子供たちが耳にしなくなった色があるのです。 「和色大辞典」 em-tr271.com/L90494/b581/124561
それは、
鼠色 肌色
です。
鼠色は、最近では「グレー」と言われることが多いですね。 「灰色」も多いかも。
では、なぜ、鼠(ねずみ)を使わなくなったのでしょうか。
それは、ネズミの実物をとんと見かけなくなったからだと思います。 昔はけっこういたのに、衛生状況が良くなった証ですね。
一方、ネズミでも、ミッキーマウスのようなキャラクターが浸透して、そんなネズミのイメージとして、鼠色が合わなくなったのかもしれません。
「肌色」を使わなくなって、「うすだいだい」なんて言うようになっていますね。
これは、もちろん「人種差別」に該当する言葉だからです。
かつての「肌色」は、カッコ付きの「肌色」でした。それは、大和民族の肌の色だったわけです。 ですが、様々な人種が交流する社会になってきたからには、そんな狭い範囲でしか通用しない言葉は、誤解を招くことになります。
こんな色のエピソードを、子供たちに問いかけてみるのも、興味深いことになると思います。