日記のコメントをメッセージとして使う

さて、今日は、子供と親密になるために、その子に向けてメッセージを送るやり方についてです。
例えば、授業でみんなが思いつかなかったユニークな考えを発表した子がいたら、
「あの意見はナイスアイデアでした。先生はビックリしちゃった。」
などと、その子（だけ）にメッセージを送れば、より親密になることができると思います。
私は、これは個人的に伝えたいと思ったとき、
「一筆箋」
か
「ミニ賞状」
を書いて渡していました。
これは、保護者にも伝えたいという思いもあって、そんな手段をとっていたわけです。
でも、そんな「一筆箋」や「ミニ賞状」をわざわざ書くのは、大げさだという先生もいると思います。
そこで、もし、日記を子供に課していたなら、それを使ってしまうこともよいと思います。
例えば、
「タブレットの使い方がわからない子に、やさしく何度も教えていたね。・・さんも喜んでいたよ。ありがとう。」
なんて、その子の日記の内容とは別にコメントするわけです。
これも、私はけっこうやっていました。
これもやってみれば、子供が先生のことをもっと親しく感じてくれると思います。