学級にとって「魔の6月」という言葉があります。 それは、4月からつくり始め、いったん落ち着いた学級が、しだいに乱れ始める時期が、6月だと言うのです。 (この6月というタイミングについては、なんとなく納得できるものがあります。)
そして、その「学級の乱れ」とは、端的に言うと、
「ルールが守られなくなる」
ということです。
休み時間から教室に戻ってくるのが遅くなる。 教室移動の際、廊下に並ぶときにおしゃべりが起こる。 ノートに日付を書かなくなる。 ・・・
それまでできていたことが、微かに微かに守られなくなるのです。 そして、それが積もり積もっていくと、学級が崩壊するほどになってしまいます。
もちろん、この乱れを放置しておいてはいけません。 そして、担任の先生だったら、そんな乱れに気づかないことはないでしょうし、乱れを正そうとするはずです。
ですが、その乱れを正す対応の仕方を間違えると、乱れが収まるどころか、返って、乱れを加速させてしまうこともあるのです。
そして、その「学級の乱れ」とは、端的に言うと、
「ルールが守られなくなる」
ということです。
休み時間から教室に戻ってくるのが遅くなる。 教室移動の際、廊下に並ぶときにおしゃべりが起こる。 ノートに日付を書かなくなる。 ・・・
それまでできていたことが、微かに微かに守られなくなるのです。 そして、それが積もり積もっていくと、学級が崩壊するほどになってしまいます。
もちろん、この乱れを放置しておいてはいけません。 そして、担任の先生だったら、そんな乱れに気づかないことはないでしょうし、乱れを正そうとするはずです。
ですが、その乱れを正す対応の仕方を間違えると、乱れが収まるどころか、返って、乱れを加速させてしまうこともあるのです。