昨日、小学5年生が、市議会に「請願」したというニュースを取り上げました。神奈川県大和市の荒谷愛架さん(5年)です。 「タウンニュース」 em-tr271.com/L90494/b581/125291
今回の「請願」のきっかけとなった事柄が興味深いです。 それは、「集団登校」です。
荒谷さんは「どこか軍隊みたいに感じてしまった」と振り返っています。 そして、「個別登校でも良いのでは」と考えるようになったといいます。
さらに、この疑念を、市長や教育長、学校長などに対し、集団登校について自身の意見を手紙で送ったのです。
しかし、返事はありませんでした。「私の意見が反映されたのか、されなかったのか分からなかった」と言います。
大人だけでなく、子供も意見をもちます。 もちろん、様々な意見があり、大人と子供の意見が異なることがあります。 そのとき、きちんと、大人の意見の根拠を交えて、示していくべきなのです。
今回の場合も、子供だからと、無視してはいけなかったのです。
さて、荒谷さんが不審に思ったことで、私達教師が立ち止まって考えるべきことがあります。 それは、
「学校で配られるアンケートの目的や結果がどうなったのか知らされないこと」
です。
確かに、子供に取ったアンケートの結果について、子供に知らせることはないですね。 でも、そのアンケートの意図とともに結果がどうなったのかも、子供もアンケートに協力したのですから、知りたいはずです。
ここらへん、ぜひ考えてみてほしいです。
今回の「請願」のきっかけとなった事柄が興味深いです。 それは、「集団登校」です。
荒谷さんは「どこか軍隊みたいに感じてしまった」と振り返っています。 そして、「個別登校でも良いのでは」と考えるようになったといいます。
さらに、この疑念を、市長や教育長、学校長などに対し、集団登校について自身の意見を手紙で送ったのです。
しかし、返事はありませんでした。「私の意見が反映されたのか、されなかったのか分からなかった」と言います。
大人だけでなく、子供も意見をもちます。 もちろん、様々な意見があり、大人と子供の意見が異なることがあります。 そのとき、きちんと、大人の意見の根拠を交えて、示していくべきなのです。
今回の場合も、子供だからと、無視してはいけなかったのです。
さて、荒谷さんが不審に思ったことで、私達教師が立ち止まって考えるべきことがあります。 それは、
「学校で配られるアンケートの目的や結果がどうなったのか知らされないこと」
です。
確かに、子供に取ったアンケートの結果について、子供に知らせることはないですね。 でも、そのアンケートの意図とともに結果がどうなったのかも、子供もアンケートに協力したのですから、知りたいはずです。
ここらへん、ぜひ考えてみてほしいです。