「ピンポンダッシュ」で精神疾患

小学生が、よく行う?いたずらに、「ピンポンダッシュ」があります。 真面目に懺悔しますが、私も小学生のときにやったことがあります。
さて、私が児童指導担当のとき、学校に苦情がもちこまれました。 「ピンポンとドアの呼び鈴を鳴らしていく子供がいて、困っている。なんとかしてほしい。」というものです。
なぜ子供、それも小学生がやったとわかるかというと、ピンポンと呼び鈴が鳴ったのでドアを開けると、キャーッと言いながら逃げていく子供の姿が見えたというのです。
この事案は、各クラス担任に、このような苦情があって、迷惑になっていることをクラスの子供たちに伝えてもらうことで、ピンポンダッシュのイタズラがなくなり、解決となりました。
ですが、ウェブで、「3年続いたピンポンダッシュで精神疾患になった」という記事を読みました。 em-tr271.com/L90494/b581/125301
その記事では、 「戸建てに住む相談者は、インターホン(呼び鈴)に録画機能などはついていないため、インターホンを鳴らして逃げる“犯人”を目視で確認しようと悪戦苦闘。その間に精神科へ通うほど体調が悪化したという。」 となっています。 犯人は、近所の中学生でした。
事件の詳細はともかく、ピンポンダッシュで精神疾患になりえることを、何かの折に子供たちに伝えることで、ピンポンダッシュの抑止にきっとなると思います。
こういうことは、イタズラですまないものなのです。